2012年01月27日

あの頃

昨日 古賀のダムの外周をジョギングしてたら
踏み込んだ左足にザグッとした 感触が。 何か懐かしいと感じた。振り返り屈んで足跡を見て それが霜柱と判った。 白く半透明で直線的に交差もしながら土を盛り上げてる。

2度3度と 霜柱の感触を足裏で確かめた。 そして記憶の欠片を掘り起こす。

小学校の頃 通学路には自分達仲間だけの霜柱スポットがあったなぁ…誰よりも早くザックザッグとしたくて 朝御飯の箸を置いたらランドセルからって 一目散に「行ってきま~す!」。


学校に着けば 皆 オイが一番の霜柱狩人。

「あそこの霜柱、オイが踏んできたっちゃっけん」

「オイは新しゅうしてでっかか霜柱のできるとこ見つけたけん」

でも遅かった子の靴は泥だらけ。

可愛い競い合いしたなぁ  


あの頃の風景の中と あだ名で呼び交う仲の良かった友達の顔がいくつもフラッシュバックした。 青バナ垂れてる顔。赤い頬っぺた。真冬でも半ズボン登校の元気なヤツ。

そういえば 3年生の頃までは暖房は石炭ストーブだったよなぁ〜我母校。 石炭汲み当番はシューズがすぐに真っ黒になって。石炭汲んでるヤツを後ろから押したり…仕返しされたり…




冷たさで気付けば 何度と踏みしめてた僕のジョギングシューズも泥だらけ




もちろん
昔の霜柱スポットはすべて アスファルトになってるだろうけど  心の中に残る こそばゆいモノに会いに

明日朝 母校まで歩いてみよう





Posted by ペンギンルージュ at 19:07 │Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。